2008年6月16日月曜日

番犬失格?

一週間ぶりに北京からインドに帰ってきました。税関で声をかけてくれないか期待したのですが全くのフリーパス。前回おせわになった謎の私服税関員の姿がどこにも見当たりません。白い制服の人たちも椅子に座ってだべっているだけで全く働いていません。がっかり。

天気はどんよりと曇っていて雨がちです。テレビでモンスーンが来た(=雨期になった)とニュースで報道されていました。雨季は通常は7月から8月のようでなんと今年は100数年ぶりに早い6月の雨期入りだそうです。道路に排水溝なんてものはこのあたりには全くないので街中いたるところ水浸しです。でも雨は一日振り続けるということはなく数時間もすれば上がってしまいます。そしてあっという間に泥が乾いてほこりとなって舞い上がります。

こちらの人はあまり傘なんてささない。土砂降りでも平気で傘なし、全身ずぶぬれの人がいっぱいいます。そのあといったいどうなるのか?

北京に行っている間に部屋が替わって建物の反対側に移りました。窓の景色も違います。すぐ先は民家で北京の故同のように敷地内に何軒かの民家が共同で暮らしているようです。夕方何気なく外を見るとその民家の軒先に野良牛がいて私の部屋からはよく見えないのですが何かしきりに食べています。

入口の門に犬がいてさかんに吠えているのですが明らかに尻尾を振りながら吠えています。野良犬ではなく番犬なのですがここまで牛を中に入れておいて何のための門番だったのか?




と不思議に思っていたら数日後わかったのですがなんとこの牛は野良ではなくここで飼われているようです。一頭だけでなく子供までいました。牛乳を搾るのでしょうか? それともペット? 野良がこれだけいるのだから飼っていても不思議はないでしょうがホテルのとなりの民家で牛を飼っているとはちょっと驚きです。

2 件のコメント:

BeijingTRI さんのコメント...

北京に戻ってからアクセスしてみていたのですが、やはらいブロックされてました
ところが、昨日あたりから・・・なぜかお怒りが収まったようで、アクセス可になりましたよ!

たく さんのコメント...

私はいままでブロックされたことがありません。やはり人を見ているのでしょうか。