2009年7月23日木曜日

日食 ग्रहण

今日は日食。皆既日食がインドの真ん中を通るのでテレビで各地の様子を生中継。 ヒンズー教では沐浴で身を清めなければいけないなどと言われているところもあるようで川の中に芋を洗うように人がいっぱいつかって日食を待っている光景も中継されました。また妊婦は外を歩いてはいけないそうです。さらに日食中に生まれると不吉なので帝王切開での出産が増えたとか。


デリーは部分日食でしたが曇っていてほとんど分かりませんでした。 窓から辛うじて見えた太陽。このとき半分くらいかけているはずなのですが。

次回これだけの日食が見れるのは105年後だそうです。 ちょっと無理ですな。

2009年7月18日土曜日

招待状の謎解明される

ウルドゥー語の分かるオフィスの社員Aさんになぞ解きを頼みました。

Aさん:”19日の1時から20日の7時まで一般の人が参加できます。最初は花婿だけ、後から花嫁さんが参列です。ぜひ行ってみてください。”

私:”で、場所は:”

Aさん:”あ、スリナガールですよ”

私:”......(絶句)”

てっきりデリーだと思っていたのですがなんとカシミールにあるスリナガールというところでした。絶句している私を見てAさん、

Aさん:”飛行機で行けますよ。”

カシミールとはどういうところかというと、まずは外務省の渡航情報です。

【危険情報】 本情報は2009/07/18現在有効です。
インドに対する渡航情報(危険情報)の発出(2009/06/01)
●カシミール地方  

管理ライン付近:「 退避を勧告 します。渡航は延期してください。」(継続)  
管理ライン付近及びラダック地域を除く地域 :「渡航の延期をおすすめします。」(継続)

スリナガールは上の地図の赤い部分にかぎりなく 近いところ。つい最近も暴動があったところです。

それは置いておいても、前回デリー市内の結婚式にいったときの案内状の場所の説明たるや”なんとか警察運動場の近く”とかいてあるだけ。地元の人がリキシャ運転手に片っ端から聞きながら車で30分近くぐるぐる回ってやっとの思いでたどり着いた始末。ウルドゥー語で書かれた案内状一つで私が一人でたどり着けるわけがない。日帰りはとても無理、宿は今からどうするの?しかも月曜日じゃない?

なんて途方に暮れていると、

Aさん:”大丈夫、飛行機で行けば”

私:”今回はちょっと無理ですねえ。”

というわけで花婿はとてもいいやつなのでお祝いに駆け付けたい気持ちはいっぱいだしイスラム教の結婚式はとても興味もあるし外務省の勧告を無視して行く度胸もあったのですが、今回は見送り。もう少し早めに分かっていれば。残念。


2009年7月12日日曜日

謎の招待状

オフィスの社員からメールでこんなものが。


メールには何の説明もありません。何が書いてあるかさっぱりわからないですがどうやらイスラム教の結婚式らしい。だとすると行かないわけにはいきません。どうなることやら。

2009年7月1日水曜日

熱波ガラスを砕く

最高気温45度を軽く超える日(デリー空港では48度程度とか)の次の朝、起きてリビングに行くと一瞬なんだか理解できない光景が。 何にもしないのにひとりでに壊れた、と言ってもなかなか信じてくれないのですが本当にガラスが自分で壊れたのです。


<6月29日早朝>



寝る前は ちゃんと天面ガラスのテーブルだったのですがガラスが暑さに耐えきれず膨張して自己破壊したようです。危険な破片になるタイプではなかったのでよかったのですが食事中だったらと思うと。                        <購入直後>