2009年10月26日月曜日

ヒマラヤ

久しぶりにデリーに戻ってきました。帰りの飛行機はボーイング777。今まではジャンボだったのですが編成変えでしょうか。

いつもは通路側ですが今日は窓側、しかも右側。カメラを準備していると遠くにお目当てのヒマラヤが見えてきました。もっと近くを飛ぶこともあるのですが見えるだけでもありがたいと思わないといけません。

どれかがエベレストだと思うのですが。



2009年10月18日日曜日

そりゃないよ Yahoo BB

日本に出張で帰ってきました。自宅で午後インターネットに接続しようとするとつながらない。昨日まで問題なかったのに。PC本体の設定、再起動。そのあとモデム、ルーターの再起動。一度復帰するもすぐにダメになる。ルータを外しモデムに直結、それでもつながらない。何度再起動しても接続できない。表示LEDは正常、他のPC2台も全くつながらない。配線確認など延々2時間は格闘。

夕方から食事会、とりあえずこの場はあきらめ。

会場のある自由が丘のY電気でYhaoo BB Softbankがプロモーション中。兄さんに聞くと”ここに電話してください”と電話相談を紹介されるも受付終了時間の18時にあと5分。”契約に関するお問い合わせは**番、モデム返却のお問い合わせは##番”なんて自動応答を延々と聞いている間にあえなく18時を過ぎ時間切れ。


食事会の後家に帰ってもしばらくつながらない。これはついにモデムが壊れたか、と思っていたら突然復旧。さっそくYahoo BBのホームページを見ると、



 障害情報



 「神奈川県」エリアで現在発生している障害情報


 期間: 2009年10月18日 午後2時07分~


 内容: ****局において「ADSL」のご利用に影響があります。


との至極簡単な案内。ということは10時間以上障害が続いていたということらしい。インドで停電には慣れっこですがインターネットがこんなに長時間ダウンする経験はしたことがありません。

14日にも足立区で半日以上つながらなかったという記事を発見。http://news.livedoor.com/article/detail/2577913/

Yahooさん、私の貴重な日本の休日の数時間、返してください。

2009年10月15日木曜日

焼き肉なしのソウル

出張でソウルに来ました。週末だったのでちょっと市内観光。

泊まったホテルからはロッテワールドがよく見えます。



世宗大王というハングルを発明した人の銅像が公開されたばかりだったようです。



ソウルタワーの下にあるオブジェ。



展望台の下の柵にはカギがいっぱい。誰が始めたか分かりませんがカップルが来て二つのカギをとりつけて分かれないぞという誓いを立てるようです。よく見るとはずそうとしたと思われる傷の付いた鍵もあったりして。



展望台からはソウル市内が360度見渡せます。これはインド方向。4,692.78mだそうです。ずいぶん細かい。いったいどこまでの距離なのか?




インド人も一緒だったので焼き肉はなしでした。ビビンパはおいしかったです。

2009年10月7日水曜日

リシケシュ

渓谷を降りてふもとのリシケシュに入りました。国道側から川を船で渡って反対側のレストランで昼食です。








船に乗る前に子供が小さい団子を売っています。川にいる魚のえさだといわれて買ったのですが魚はどこにも見えない。あっという間に反対側に着くので最後はえいやとまとめて投げ込みました。





聖なる川で沐浴をする人たち。我々は上流のもっときれいな流れで十分に沐浴したんだもんね。





お目当てのレストランの名前は”チョーティワラ”といいます。チョーティとはちょんまげのようなとんがったヘアスタイルのことだと言われてなんだかわからなかったのですが、


レストランを入ろうとするといきなり店頭の人形が動く!よく見たら本物の人間。オーナーだそうです。ほんとにびっくり。この人の頭は以前はチョーティだったということでしょうか?




帰りの渡し船で前に座った若夫婦。未熟児で生まれたという子供の無事を祈ってお参りに来たのでしょう。”日本で一番長い川はなんですか?”と聞かれて、、、答えられなかった。





この後は気が狂ったように果敢に追い越しをかけ続ける超攻撃的運転手のおかげで4時間30分くらいでデリーに到着。川下りよりもスリリング。対向車線のトラック、バスとほんのあと数センチですれ違い、何回かもう駄目だと観念しました。もうくたくたです。

2009年10月4日日曜日

ガンジス河で背泳ぎ+ラフティング

10月2日はガンジーの誕生日で祝日、インドでは珍しい3連休。こちらには長期連休は正月も夏休みもお盆休みもゴールデンウィークもありません。せっかくだからどこかに行こうという話が来てガンジス川上流のリシケシュに行こうという話になりました。故郷がこちらに近い現地社員がすべてアレンジしてくれます。

出発の朝4時前、”ラフティングをやるらしい”とのメール。あわてて濡れてもいいものをバッグに詰め込んで出発。 高速なんてものはないので車でデリーからは5時間くらいかかってしまいます。ビートルズ、ヒッピーで世界的に有名になったリシケシュの街を通り過ぎてガンジス川上流の渓谷の中に入っていきます。

リシケシュの巨大なシバ神





ホテルに泊まると聞いていたのですがなんとテント。水道も電気も何にもありません。あるのは白くきれいな砂浜とガンジス川だけ。日差しは強烈で暑い、川の水は冷たいのですが一度入ると慣れてしまいます。この辺りの水は透明ではありませんが下流のような黄色で濁っているわけではありません。インド人にとってガンジス川は聖なる川、この水に触れるだけで御利益があるのに考えれば贅沢なものです。










バタフライは危ない、というかできないので背泳ぎでチャレンジ。

トイレ、中は推して知るべし。


例によって祝日なのでドライデー、しかもリシケシュは聖地なので酒屋、肉料理はないとの事前情報。しっかりデリーからーお酒とおつまみを大量に持ち込み満月を見ながら河原で酒盛り。こんなことをしてるのは我々だけ。インド人カップルがビールを売ってくれと頼んできたのでタダでおすそ分けしてあげました。何せここには水と食事の時に出される甘いチャイ(マサラミルクティー)しかありません。

当然食事はカレーです。





翌日はラフティングで川下り。8人くらいずつゴムボートに分かれ下ります。ちゃんとリーダがいて簡単な訓練後出発。インド人にしては珍しくみんなちゃんと真剣に言うことを聞きます。ところどころ急流があってかなりスリリング。場合によっては振り落とされることもあるということですが今回はそこまでハードではありませんでした。残念ながら水にぬれるので携帯とカメラはお預けなので写真はありません。
我々は1時間ほどでしたが長いコースは4時間以上というのもあるそうです。




ラフティングを終えたところで迎えの車が待っていてリシケシュで遅いお昼ご飯に向かいます。この辺りの道はいたるところがけ崩れで道が狭くなっていて日本では絶対に通行止め、もしくは最低一方通行にする状態。そこへ両側から皆我先と突っ込んでいくから当然こういうことになってしまいます。しかも我々が身動きがとれなくなった場所のがけが少しずつ崩れてきていて石が落ちてきます。いつ大きなのが来てもおかしくない。念のため皆車から降りて万一に備えました。




絶対にこれはすれ違いできないと思ってもどこからか指示をだす人が出てきて、おまえあっち、あんたはこっちと交通整理をはじめると不思議と20分程度でなんとかなるものです。これもまたインド大魔術です。