11月末から12月は結婚シーズン。近所でも週末は毎日大騒ぎです。職場の若い男性から”結婚式に来てください”ときれいな封筒を渡されました。ちゃんと外側に私の名前が"******-san"と手書きで書かれています。
中を開けてみると...
これでは全くわからない!!!
他のインド人に聞いてみると、一部はサンスクリットで書いてありかなり難しい言い回しになっていてこのような招待状は珍しいとのこと。
そのほかわかったのは、これは花嫁さんから出された招待状。花婿さんのものも別にありますがどうやら紙のものがなくなったらしく電子メールで別途添付されてきました。こちらでは花婿・花嫁別々に招待状を出すのだそうです。
左のほうに日付がありますが11月30日に花嫁親族だけの式が始まって12月2日まで式が毎日あり、われわれ非親族が参加するのは最後の日の午後だけだそうです。最初のほうは花婿は花婿で別々に式を行うので招待状も別々になるわけです。
ご両人はビハール州の人、お互い写真は見たし電話で話したことはあるけど実際にご対面するのは結婚式の日が初めてなのだそうです。デリー近辺ではさすがにこういうのは最近珍しいとこちらの人も驚いています。
式には出張で参加できません。誠に残念。
2008年11月23日日曜日
デリー空港税関 リターンズ!
(デリー空港税関のホームページの写真です。本文に出てくる登場人物とは一切関係ありません。念のため。)
2週間ぶりにインドに帰ってきました。今年になって入国審査のブースも増えていてほとんど待ち時間なし、しかも審査官は笑顔まで見せてくれる。うーむ、なにかこれはとても良いことか悪いことの前兆だろうか?
荷物がまわる回転台も増えていてスムーズに出てくる、しかもちゃんと入口に案内人が看板を持って立っていて”シンガポール便は何番”と案内までしてくれる。去年はいったいどこに出てくるのか全くわからない、そのうえ親切に荷物を取ってくれたと思うと制服を着ているのに”お金を頂戴”とせがまれたものです。うーむ、ますます怪しい。油断はできないぞ。
ちょっと荷物も多かったのでシンガポールで見送ったお酒でも買おうかと最近できた免税店を覗くと、同じ考えのようなインド人でレジは長蛇の列!こんなにお酒を買いたいならもう少し街中で買いやすくすればいいのに!
諦めて通関から最終出口を出ようとすると、来ました、茶色のガードが私のほうを指差して”あんた、ちょっと待ちなさい”。
私:何でしょう?
ガード:カメラは持っているか? ”カメラ”だ。(なんかこの人カメラが欲しいみたい)
私:持ってません。(ほんとはコンパクトデジカメ持ってるけど新品じゃないし)
ガード:これは何だ?(鞄を指差し)PCはあるか?
キターーーー!ついに来ました。この日のためにこんなもんで通用するのだろうかというくらい誰でも作れる書類の”インドで購入したものであります”という会社名つきの書類が役に立つかどうかわかる時がきたのです。
私:PCです。しかも2台持ってます。しかし、一台はインドで購入したもので”書類”もあります。
ガード:行ってよし。
え、行っていいの? あっさり通過。
実はこの日デリーでは11000組のカップルが結婚式を挙げたという結婚ピークの日。渋滞で迎えの車が遅れていて未だ来ていない。時間はたっぷりあったから少しはかまってほしかったのです。あっさりと通してくれました。なんだか肩すかし。
教訓。やはり自信を持って堂々と返事をする、これが重要。
2週間ぶりにインドに帰ってきました。今年になって入国審査のブースも増えていてほとんど待ち時間なし、しかも審査官は笑顔まで見せてくれる。うーむ、なにかこれはとても良いことか悪いことの前兆だろうか?
荷物がまわる回転台も増えていてスムーズに出てくる、しかもちゃんと入口に案内人が看板を持って立っていて”シンガポール便は何番”と案内までしてくれる。去年はいったいどこに出てくるのか全くわからない、そのうえ親切に荷物を取ってくれたと思うと制服を着ているのに”お金を頂戴”とせがまれたものです。うーむ、ますます怪しい。油断はできないぞ。
ちょっと荷物も多かったのでシンガポールで見送ったお酒でも買おうかと最近できた免税店を覗くと、同じ考えのようなインド人でレジは長蛇の列!こんなにお酒を買いたいならもう少し街中で買いやすくすればいいのに!
諦めて通関から最終出口を出ようとすると、来ました、茶色のガードが私のほうを指差して”あんた、ちょっと待ちなさい”。
私:何でしょう?
ガード:カメラは持っているか? ”カメラ”だ。(なんかこの人カメラが欲しいみたい)
私:持ってません。(ほんとはコンパクトデジカメ持ってるけど新品じゃないし)
ガード:これは何だ?(鞄を指差し)PCはあるか?
キターーーー!ついに来ました。この日のためにこんなもんで通用するのだろうかというくらい誰でも作れる書類の”インドで購入したものであります”という会社名つきの書類が役に立つかどうかわかる時がきたのです。
私:PCです。しかも2台持ってます。しかし、一台はインドで購入したもので”書類”もあります。
ガード:行ってよし。
え、行っていいの? あっさり通過。
実はこの日デリーでは11000組のカップルが結婚式を挙げたという結婚ピークの日。渋滞で迎えの車が遅れていて未だ来ていない。時間はたっぷりあったから少しはかまってほしかったのです。あっさりと通してくれました。なんだか肩すかし。
教訓。やはり自信を持って堂々と返事をする、これが重要。
2008年11月21日金曜日
ロシアビール パート2
王府井のスーパーでまたまたバルチックビールを発見。これが前回買ったビール(http://frombeijingtodelhi.blogspot.com/2008/09/blog-post_20.html)
前回は9と5だったので今回は0に挑戦。お風呂上りにグーっと飲むのはおいしい。うん?でもなんか、なんかか違う。物足りない。もう一回グーッと、グーッと、、、、
???缶をよく見ると....
ノンアルコールでした!だからゼロなんです。思わず顔文字で "0"です。
しかたがないのでこれまたスーパーで購入したウォッカを入れて。うーん、これじゃ昔お世話になったホッピーじゃありませんか。紛らわしいものを作るんじゃない!
という投稿をシンガポール空港でデリー行乗継待合の間にやっております。今晩からインド。いよいよ北京ともお別れです。このあたりはまだじっくりと。
<おまけ>
北京周辺は雲ひとつない晴天。今日は窓際の席を取って景色を楽しみました。北京から15分くらいのダムのようです。とにかく緑が少なく一面茶色で川はほとんど干上がっています。
前回は9と5だったので今回は0に挑戦。お風呂上りにグーっと飲むのはおいしい。うん?でもなんか、なんかか違う。物足りない。もう一回グーッと、グーッと、、、、
???缶をよく見ると....
ノンアルコールでした!だからゼロなんです。思わず顔文字で "0"です。
しかたがないのでこれまたスーパーで購入したウォッカを入れて。うーん、これじゃ昔お世話になったホッピーじゃありませんか。紛らわしいものを作るんじゃない!
という投稿をシンガポール空港でデリー行乗継待合の間にやっております。今晩からインド。いよいよ北京ともお別れです。このあたりはまだじっくりと。
<おまけ>
北京周辺は雲ひとつない晴天。今日は窓際の席を取って景色を楽しみました。北京から15分くらいのダムのようです。とにかく緑が少なく一面茶色で川はほとんど干上がっています。
2008年11月16日日曜日
北京郊外 香山
で、この前のブログでも見えていた西のほうに見える山のひとつ香山へお昼前から行きました。以前いたアパートから天気とあまりないですが空気がよければよく見ていたところです。一回はどんな所か行ってみたいと思っていました。車で約一時間弱ほどで登山口に到着。紅葉はほとんど終わっているのにかなりの人です。北京から気軽に日帰りできる距離なので家族づれや若者がハイキングに来るようです。
駐車場をでると周りにお土産物屋がいっぱい。箱根か伊勢原大山の参道というところでしょうか。道はかなり整備されていて歩きやすく山頂と途中にちゃんとしたレストランがあります。
やはりこちらでも甘栗がポピュラー、でも”天津甘栗”とは決して言いません。
ここが入口。料金を払います。
木のあるところに壁を作ったのか、壁を突き抜けて木が育ったのか?
途中の休憩所。頂上とリフトがよく見えてきます。
え?まさかここを登るんじゃないよね?え?やっぱりここを登るって?
後ろを振り返ると北京中心街がはるかに見えます。建設中の高いビルは国際貿易センタービル、真ん中に穴のあいているのは中央電視台。
やはりここを登るのでした。かなりきつい。汗が出てきます。ひたすら足元を見て地道に登ります。それにしてもハイヒールのお姉ちゃんとか本格登山のお兄さんとかランニング短パンのおじさんとかいろんな人が交じってます。
これは市内西にあるテレビ塔。アパートからこれが見えない日のほうが圧倒的に多かった。
ついに頂上。海抜560メートルくらい、のはず。絶景です。
注意:これは万里の長城ではありません。念のため
行きは歩いて登り、帰りはリフトで一気に下まで降りてきました。頂上は風があって寒いので景色は最高なのですが早々に切り上げてふるえながらです。
近くにある碧雲寺という明代からあるというお寺を見学、孫文が死んだときに一時遺体が保管されていたそうです。山門で太鼓と鐘を打って幸運祈願。
打つ回数は決まっていて10回鐘をつくと十全十美でめでたしめでたし。
狭い山道のいたるところで物を売っている人たちがいます。アイス、紅葉で作ったカード、なんでここで、と思うようなおもちゃ、果物などなど。やはりこちらの人は商魂たくましい。
冷え切っておなかがすいたので市内で激辛い四川料理を食べて体を温め全身マッサージ。極楽気分。
くたくたでしたが爽快、絶景で大満足。もしかすると最後になる北京のいい思い出になりました。
今回もお世話になったW/J夫婦に感謝です。ありがとう!非常感謝!
駐車場をでると周りにお土産物屋がいっぱい。箱根か伊勢原大山の参道というところでしょうか。道はかなり整備されていて歩きやすく山頂と途中にちゃんとしたレストランがあります。
やはりこちらでも甘栗がポピュラー、でも”天津甘栗”とは決して言いません。
ここが入口。料金を払います。
木のあるところに壁を作ったのか、壁を突き抜けて木が育ったのか?
途中の休憩所。頂上とリフトがよく見えてきます。
え?まさかここを登るんじゃないよね?え?やっぱりここを登るって?
後ろを振り返ると北京中心街がはるかに見えます。建設中の高いビルは国際貿易センタービル、真ん中に穴のあいているのは中央電視台。
やはりここを登るのでした。かなりきつい。汗が出てきます。ひたすら足元を見て地道に登ります。それにしてもハイヒールのお姉ちゃんとか本格登山のお兄さんとかランニング短パンのおじさんとかいろんな人が交じってます。
これは市内西にあるテレビ塔。アパートからこれが見えない日のほうが圧倒的に多かった。
ついに頂上。海抜560メートルくらい、のはず。絶景です。
注意:これは万里の長城ではありません。念のため
行きは歩いて登り、帰りはリフトで一気に下まで降りてきました。頂上は風があって寒いので景色は最高なのですが早々に切り上げてふるえながらです。
近くにある碧雲寺という明代からあるというお寺を見学、孫文が死んだときに一時遺体が保管されていたそうです。山門で太鼓と鐘を打って幸運祈願。
打つ回数は決まっていて10回鐘をつくと十全十美でめでたしめでたし。
狭い山道のいたるところで物を売っている人たちがいます。アイス、紅葉で作ったカード、なんでここで、と思うようなおもちゃ、果物などなど。やはりこちらの人は商魂たくましい。
冷え切っておなかがすいたので市内で激辛い四川料理を食べて体を温め全身マッサージ。極楽気分。
くたくたでしたが爽快、絶景で大満足。もしかすると最後になる北京のいい思い出になりました。
今回もお世話になったW/J夫婦に感謝です。ありがとう!非常感謝!
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