2008年6月21日土曜日

Biba ミュージックのRockey さん

以前下見に行った店でシタールをついに購入することにしました。店の地下はこんな感じです。


日本にいたことのあるロッキーさん、日本語が上手なので英語と日本語半分半分で丁寧に説明をしてくれます。ひょんなことから私が北京から来たということを話すとなんとロッキーさんデリー大学で中国語を学んでいたということが発覚。中国語のテキストまでちゃんとそばに置いてあって見せてくれました。これ以降は英語、日本語に中国語を入れて会話が始まってしまいました。もう言語のカレーチャーハン状態です。

今回はお父さんと兄弟らしき人もいてお父さんは”大阪にいたことがある、いいところだ”とごあいさつ。もともとはパキスタンの出身なのですが戦後インド・パキスタン独立の時に帰れなくなってしまったとのこと。この辺は日本人には理解しにくい事情です。



安いものは4000ルピーから、でもこれはほとんどオモチャか飾りものだそうです。木の材質はバラ科かもしくはマホガニー、最近は桜の木を使うようになったが以前は全くこんなものは使わなかったとのこと。これをちゃんと乾燥させているかどうか、フレットに使われている材質が何かなどで値段が違います。やはり楽器はちゃんとした物を買わないと後で後悔することになるのでここは思い切って高いものを購入しました。価格は秘密ですが日本で買うよりはるかに安いでしょう。ラビシャンカール執筆の教則本のコピーつきです。ビートルズもこれで勉強したのだと言ってますがどうだか。

インドカルチャーセンターで教えていて土日に部屋まで来てくれる先生を紹介してくれるとのことですが今は夏休みで習いたい学生がいっぱいだそうです。こちらもまだそれどころではないのでもう少しして落ち着いたらお願いすることとしました。

”なにかあったらいつでも電話するか来て。また中国語の練習しましょう”と笑顔で送ってくれました。

最後は二人で再見!(zai jian!)

2 件のコメント:

kappa-san さんのコメント...

わーい!ついに買ったんだね。
で、それは、このおっさんが弾いているやつかい?

たく さんのコメント...

マホガニーの材質なのでこれかもしれない。どのようなものかは次回以降お楽しみに。