2008年8月15日金曜日

独立記念日


8月15日はインドの独立記念日。13日にオフィスに突然国旗と小さな凧が机に飾られ14日(イブ)にはお菓子が配られさらに風船まで飾られました。こんな華やいだ雰囲気の記念日は日本ではないでしょう。中国でも国慶節は特にここまではやりませんでした。




←これは凧のミニチュア。凧はデリー市内の屋上から夕方上がっています。なんでもラブレターをつけて女性の部屋まで上げるという優雅な習慣があったとか。










←名前を聞くのを忘れたお菓子。ほとんど砂糖の塊。一個食べてギブアップです。






多民族・多宗教国家なので国としてのまとまりを強めるという意識が強いのかもしれません。中国はなんだかんだと言っても漢民族とその他少数民族という構図で宗教的には均一化していますがこちらは様々な宗教、人種、文化がごった煮状態ですから。

一方昨今爆弾テロが起きているので大使館からはこんな通達が。

前略--「特に多くの人が集まる公共の場所、駅、市場、バス停および宗教施設等には、可能な限り近づかないよう十分ご注意ください。」--後略

私の住んでいる付近には駅はないけど、「市場、バス停、宗教施設」だらけでこれに近づかないで会社にもいけません。それにいたるところ一日中人がうじゃうじゃしていて「人の集まる場所」に近づかない限り生活できないんですけど。「十分注意」と言われても。それよりその気になれば怪しげに放置された袋とかいかにも”テロリスト”という風体の人だらけなんですが。

「白線まで十分に下がってお待ちください」なんていうアナウンスが懐かしいです。これもそれとおなじ位まったっく意味のない”十分”ですね。

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