2010年4月21日水曜日

デリー探索&食べつくし&ビールの旅


東京からウルドゥー語を話すMさんが長期休暇でインドに遊びに来ました。成田が雪で出発が遅れ予定していた香港からの乗換デリー便に間に合わず夜中の2時過ぎに到着。それでも日曜日朝9時前から元気にデリー探索にふたりで出かけることにしました。

まずは朝ごはんを食べて元気をつけるぞ、と43度の天気のなかデリー一番の下町でイスラム教徒が多いジャマーマスジット近辺の料理屋に。場所は浅草雷門みたいな賑やかな通りから横に入ったところにあり普通ではまず見つからない。やはりここはウルドゥー語が話せる強み、5,6人に聞きまくりお目当てのカリームレストランに到着。ここの中で座っている人の下にある窯でナンを焼いています。



朝はこのメニューしかない。羊の足骨肉とどこかのお肉。辛いがうまい。Mさんナンを軽く2枚平らげました。一日外回りを乗り切るにはこれでないとだめです。

いくつか回ってそろそろ次はお昼ごはん。市内北にあるチベットコロニーがターゲットです。初めて来ましたが”ここはいったいどこ?”という雰囲気です。狭い路地に顔つきは日本人みたいな人がいっぱいいて中国製品もあるけどやはりチベット。

もちろんいたるところにダライラマの写真。旅行社の窓にはこんなものが貼ってあります。北京オリンピックの時に中国当局が決して放映させなかったチベットの旗のグッズもいっぱい。(中国のインターネットサイトではこれもみれないでしょうかね?)

お目当てのWongdhen Houseという小さいけどこぎれいなホテル兼レストランに。客の半分以上は西洋人。頼んだのはこの三つ。タンメンと水餃子と蒸しパンのようなものです。ビールはありません。ちょっとがっかり。ひたすら水です。

すぐ裏手はヤムナ川という市内を流れる川のそば。公園にはチベットの名物(名前はなんでしたっけ?)のお祈りの旗がいっぱい。決して洗濯ものではありません。

川には小さな橋がかかっていて水牛の群れがやってきました。デリー中心街からほんの10分でこんな光景にお目にかかれます。南市内と大違いです。

この後のどの渇きをいやすためにコンノートプレースのバーで昼間からビール、晩御飯は家の近くのタンドリ料理屋でケバブロール、シシカバブ、タンドリチキン。絶品ですがここもお酒は出ません。デザートにスポーツバーでクリケット観戦。デリーは負けてしまいました。

朝昼晩三食レストランで食べてバーを三軒まわって11時に熟睡。充実。


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