で、この前のブログでも見えていた西のほうに見える山のひとつ香山へお昼前から行きました。以前いたアパートから天気とあまりないですが空気がよければよく見ていたところです。一回はどんな所か行ってみたいと思っていました。車で約一時間弱ほどで登山口に到着。紅葉はほとんど終わっているのにかなりの人です。北京から気軽に日帰りできる距離なので家族づれや若者がハイキングに来るようです。
駐車場をでると周りにお土産物屋がいっぱい。箱根か伊勢原大山の参道というところでしょうか。道はかなり整備されていて歩きやすく山頂と途中にちゃんとしたレストランがあります。
やはりこちらでも甘栗がポピュラー、でも”天津甘栗”とは決して言いません。
ここが入口。料金を払います。
木のあるところに壁を作ったのか、壁を突き抜けて木が育ったのか?
途中の休憩所。頂上とリフトがよく見えてきます。
え?まさかここを登るんじゃないよね?え?やっぱりここを登るって?
後ろを振り返ると北京中心街がはるかに見えます。建設中の高いビルは国際貿易センタービル、真ん中に穴のあいているのは中央電視台。
やはりここを登るのでした。かなりきつい。汗が出てきます。ひたすら足元を見て地道に登ります。それにしてもハイヒールのお姉ちゃんとか本格登山のお兄さんとかランニング短パンのおじさんとかいろんな人が交じってます。
これは市内西にあるテレビ塔。アパートからこれが見えない日のほうが圧倒的に多かった。
ついに頂上。海抜560メートルくらい、のはず。絶景です。
注意:これは万里の長城ではありません。念のため
行きは歩いて登り、帰りはリフトで一気に下まで降りてきました。頂上は風があって寒いので景色は最高なのですが早々に切り上げてふるえながらです。
近くにある碧雲寺という明代からあるというお寺を見学、孫文が死んだときに一時遺体が保管されていたそうです。山門で太鼓と鐘を打って幸運祈願。
打つ回数は決まっていて10回鐘をつくと十全十美でめでたしめでたし。
狭い山道のいたるところで物を売っている人たちがいます。アイス、紅葉で作ったカード、なんでここで、と思うようなおもちゃ、果物などなど。やはりこちらの人は商魂たくましい。
冷え切っておなかがすいたので市内で激辛い四川料理を食べて体を温め全身マッサージ。極楽気分。
くたくたでしたが爽快、絶景で大満足。もしかすると最後になる北京のいい思い出になりました。
今回もお世話になったW/J夫婦に感謝です。ありがとう!非常感謝!
2 件のコメント:
面白い~風景もきれいし、何か行きたいんですよね。写真楽しみに見ました。ありがとう^^
風景が奇麗なのは空気がきれいだからといううこともあるでしょう。北京市内でこんなにきれいな青空が見える確率は10分の1以下でだと思います。でも香山のあたりはもしかすると毎日こんなに奇麗な空気なのかもしれませんね。
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