デリー市内に向かってマノージの運転で走っているとなにやら隣にジープのような車が来て止まれといっている。どう見ても普通のジープだし乗っている男もきたないシャツにジーパン、何なんだこいつらと思っていると車を止めて運転手のマノージが男たちと大きな手振りと声で口論。なにやらToll Tax(道路税?)と言っている。しばらく来た道を戻ってチェックポイントらしきところに。
でも男たちの車、汚いジープにこれまた最高にへたくそないたずら書きのような文字で”Toll Tax なにやら"とか書いてあるだけ。どう見ても役所の車には見えない。チェックポイントといっても歩道にベンチが置いてあって汚らしい男たちが4,5人暇そうにすわっているだけ。何なんだこれは!?
運転手マノージ大きな手振りと声で仕切りと話をしている間にこっそりと隠し撮りをしたのがこの写真です。
しばらくしてマノージが帰ってきてまた走り始めました。どうなったか詳しくはわかりませんがこの車は観光用タクシーという扱いでデリーを走るためには3週間程度の期間のToll Taxを払わなければいけないのが期限切れになっていたらしい。で、あいつらは本当に役人なのかと聞くと市から雇われているだけとのこと。まったく本当にインチキくさいことこの上ない。
こちらではよくあるのがいったいこいつは何者なのだ、とわからないやつが多いということです。空港でもあきらかに職員なのに金を要求する、その一方私服のような格好をしてるのにちゃんと親切に対応してくれて何も要求しないひともいる。本当にわかりません。ひとつだけいえるのは入管、税関、警察、軍人はまったくもって愛想が悪いし今まで経験したどこの国よりも不親切だと思います。北京はあっという間によくなってきているので少しはあんたたち見習いなさい!
2 件のコメント:
やな国だなあ。イメージ調査をしても、変な結果しか出てこない訳だ。
身に危険が及ばないことを祈りまする。
ひとりひとりはいい人が多いんだけど官僚体質がだめなだけです。決して”いやな国民”ではありませんよ。
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