入口はこんな感じ。受付記帳なんてものはありません。勝手に入ります。 中はビュッフェ形式の食べ物(もちろんすべてインド料理)がずらっと並んでいます。
ディスコ調のインドポップスがガンガン流れていてすでに踊り始めている一団。
花婿が来るとのことで外に出てみると花火だの爆竹だの周りはかなりうるさい。
この花婿jは白馬ではなく自動車でやってきます。
会場の数百メーター前からバンドを引き連れてゆっくりと会場に近づいてきます。先頭は阿波踊りのように踊っている花婿の友人と思われる一団、そのあといろんな人が歩いてきます。
会場の入り口で花嫁側が花婿側にガーランドの首飾りを送ります。私も花嫁側として渡されたのですが誰にあげればいいのかよくわからなかったので仲間のインド人と一緒に結局渡しそびれてしまいました。
まずは女性から、このあと男性に花嫁側から首飾りの贈呈です。
いよいよ屋上の会場に到着。ここではじめて新郎新婦一緒の儀式が始ります。この前に数日かけて新郎、新婦の家で延々と儀式をやるのだそうです。
参列者全員とそれぞれ写真を撮ります。このときプレゼントを花婿側に渡し横にある台に飾られます。当然大きいものが見栄えがしますので桃太郎が鬼退治から帰った時のような大きな箱を持ってきます。全員と撮影するので撮り終わるまで3時間くらいはかかるだろうと言ってました。我々ももちろん挨拶と記念撮影をしました。
新郎新婦の兄弟です。
と、延々と挨拶、プレゼント贈呈、写真撮影をやっているそばでまた延々と踊り狂っている一団です。このあとビュッフェ形式のディナーを食べて各自勝手に帰ります。
我々は11時半に帰りましたが朝の4時まで宴会は続いたそうです。挨拶、スピーチ、余興などは一切なし。このあとヒンズー教の儀式があったそうですがこの日も含めて4日間かけたそうです。田舎では15日間というのもあるそうです。
”新郎は結婚には忍耐というものが必要だということを学ぶ、そして二度とこんな式なんてものはしたくないと思わせるのが狙いだ”とあるインド男性のお言葉。
会社の南インド出身の人と一緒だったのですが、南インドと結婚式のやり方がかなり違うそうです。南では午前中からお昼に行うのだとか。彼も面白いと珍しがっていました。
大事なこと:今回は新郎新婦の家族とも敬虔なヒンズー教徒。このノリでお酒は一滴も出されていません。